旅立ちの日に💐
卒業式の朝を迎えました。予期せぬ雪が降り、辺り一面は白銀の世界に❆
今朝の雪は、皆さんの門出を祝うサプライズです。厳しい冬を乗り越え、春の訪れを感じる日にふさわしい雪。新しい世界への一歩を、清らかな雪が祝福してくれています。
今日のこの特別な雪は、卒業生にとって忘れられない思い出となり、これからの人生を歩む上での力となるでしょう。今日はご卒業おめでとうございます!
緊張の面持ちで式に臨む卒業生。立派に成長しましたね。ずっと一緒に生活してきたご家族の皆様は、その思いはひとしおかと思います。
校長先生から一人一人に渡される卒業証書。3年間の思い出がよみがえり、すでに感極まっている卒業生も。
校長式辞では、栃木県出身の作家、山本有三の代表作「路傍の石」の話が。登場人物である吾一少年の担任の先生からの「我はひとりなり、我はこの世にひとりしかいないという意味だ。たった一度しかない人生をほんとうに生かさなかったら、人間生まれてきたかいがないじゃないか」という教えに、吾一少年は厳しい環境でも自立した人間になろうとひたむきに努力したという一場面が紹介されました。
校長先生の言葉「自立することは、一人で何でもできるという意味ではない。時には他者からの支援を受け入れ、困ったときには人に頼る方法を知っていることこそが真の自立である。自立することは、目的でなく手段。本当の目的は、自分自身を大切にすること。自立していれば自分自身を大切にできる。」卒業生への最高のエールです。
また、大田原市教育委員の千本様をはじめ、多くのご来賓の皆様にご臨席いただきました。
在校生送辞は2年生の代表生徒が。先輩たちと共に過ごした学校生活を振り返りながら感謝の思いを話していると、自然と涙がこぼれます。送辞終盤の最高のタイミングでの涙声に、卒業生の多くが涙腺崩壊。素敵な送辞を、ありがとう!
それに応えるべく、卒業生答辞。前後期の生徒会長が二人で大役を務めます。
二人とも最初から涙が止まりません。でも、それでいいんです。それだけ頑張ったってこと、楽しかったってこと!思いを胸に最後まで感謝と決意を伝える姿、本当にかっこよかったよ!
式歌は「旅立ちの日に」全校生徒の合唱で卒業式も終わりを迎えます。
式歌を含め、国歌・校歌の伴奏を務めてくれた2年生もありがとうございました。
担任二人の指示で卒業生が退場します、と思ったら・・・最後の最後に卒業生から学年の先生方へ呼びかけのサプライズ。「先生ありがとう」会場中が感動に包まれた瞬間でした。「群青」が流れる中、拍手に送られて卒業生退場です。
最後の学活を終え、名残惜しいけれど、卒業生は慣れ親しんだ学び舎をあとにします。
実は、今朝のことですが、早く登校した在校生が誰に頼まれることなく校舎周辺の雪かきをしてくれていました。
大切な行事を陰で支えてくれた在校生、ありがとう。
式が終わる頃には雪もやみ、日中の暖かさで雪もほとんど溶けました。まぶしいほどの西日が校舎を照らします。
改めて保護者の皆様、お子様のご卒業おめでとうございました。
誰もいなくなった3年教室。この教室にはたくさんの思い出が詰まっています。今でも元気な声が聞こえてきそう。
さあ、今日はゴールの日だけれど、同時にスタートの日でもあります。次の目的地はどこかな、どこに向かって飛び立つのかな、わくわくしながら次のステージに向かうぞ!卒業生の未来が幸多かれことを願っています。おめでとう🌸